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事例紹介

社会課題解決に向けたB2Bマッチングプラットフォームサービス

当社と産業パートナーA社による共同事業

2022年01月14日

事業者と利用者のマッチングサイト立ち上げ

事業内容

社会課題解決に向けた、BIPROGYと産業パートナーによる事業者と利用者のマッチングプラットフォームサービス

※この事例で使用した製品の紹介はこちら

プロジェクトの課題

  • 半年後にサービスリリースが決まっており、短い期間で複数の機能開発を予定
  • とにかく早期に利用開始できるようにすること、必須機能のみ開発するという方針から、ウォーターフォール型の開発で進めるのが難しい
  • 非機能要件としてサービスの可用性やセキュリティも考慮したい

解決策

  要件 解決策
(1)
短期で効率的なサービス開発
AlesInfinyで推奨されるパラメータや構成適用による環境構築期間の短縮
AXLab支援でアジャイル開発(必要機能の優先度をつけながら短い開発サイクルを繰り返す)をすることで、とにかく早期に利用開始できるようにすることを実現
・自社ノウハウやサンプルコード等の利用による開発の効率化
(2)
安定したサービスの運営
AppDynamicsを利用した性能テストや、リリース後のEnd-to-endでの監視により、障害の予兆検知や安定したパフォーマンス維持を実現
(3)
セキュリティ対策
AlesInfinyにより、セキュリティ対策済みの環境利用が可能
AlesInfinyが提供する脆弱性診断機能を開発早期の段階から組み込むことで、DevOpsサイクルのスピードを維持しながらセキュリティ対策を実施

実際に製品を使用した開発者の声

開発者Aさん

「DevOpsセキュアフレームワーク」を利用することで効率的に開発を進められました

AlesInfiny利用によって環境構築の手間が省けたと思います。PoCフェーズの小さいサービスの早期立ち上げには非常に向いているのではないでしょうか。

アジャイル開発支援によって必要な機能に絞っての開発、品質担保ができました

支援を受けながら開発を進めることで、必要な機能に絞ることができたように思います。またオフショア開発でしたが、バックログの受入確認時には毎回開発チームのチェックが終わった状態だったので、品質の良い状態で納品され非常にありがたかったです。

開発者Bさん

開発効率化のために自社ノウハウを積極的に利用しました

アーキテクチャをゼロから設計するのではなく、社内で長年培ってきたサービス開発の知見を活用することで、コストカット/開発期間の短縮につなげられました。

DevOpsサイクルで開発を回すことで、開発スピードと品質の両立が実現できました

従来のウォーターフォール型では最後に品質問題が起きてしまうところ、イテレーションのたびに品質チェックをして、大きな手戻りをなくすよう心掛けました。
また開発の途中でよりよい機能案が出た場合は、期間内で柔軟に追加機能開発をすることによって、プロダクトオーナー、開発者の両方が納得のいくサービスを開発できたと思います。

開発時の品質、リリース後の安定した運用が担保されている安心感があります

AppDynamicsがアプリケーション同士のつながりと流れる処理に紐づけて性能監視しているので開発工程の手戻りがなく、また性能劣化があった場合も利用者から申告を頂く前に気づくことが可能です。性能テストで問題は出ませんでしたが、今後利用者が増えたとしても安定した運用ができると思っています。